足場業界で効率よく日給や基本給を底上げするには、国家資格や技能講習の取得が最短の近道です。無資格の見習い状態から脱却し、現場責任者としての価値を高めることで、資格手当や日給ベースアップが確実に反映されます。
最も重要となるのが「足場作業主任者」です。高さ5メートル以上の足場組み立て・解体作業を行う現場では、労働安全衛生法により足場作業主任者の選任が義務付けられています。実務経験2年以上で受講資格が得られ、取得後は日給が1000円〜3000円上乗せされたり、月額1万〜3万円の資格手当が支給されるケースが一般的です。
さらに、現場全体の指揮を執る「職長・安全衛生責任者教育」、部材吊り上げに必要な「玉掛け技能講習」「小型移動式クレーン運転技能講習」をセットで取得することで、元請けからの評価は跳ね上がります。資格を網羅した職人はどの現場からも引く手あまたとなり、給与交渉でも圧倒的に有利な立場を築くことが可能です。