刺繍の裏側が劇的に変わる!プロが隠す糸始末と綺麗に仕上げる裏技

刺繍の裏側が劇的に変わる!プロが隠す糸始末と綺麗に仕上げる裏技

刺繍の裏側が劇的に変わる!プロが隠す糸始末と綺麗に仕上げる裏技に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

Q1:裏面の糸が突っ張ってしまい、表地の布が波打つようにシワになります。修正方法はありますか?
A1:すでに完成して突っ張っている場合、裏面の張りが強すぎる渡り糸を慎重にハサミで切断し、ほつれ止め液を糸端に塗布して接着芯で押さえる応急処置が有効です。根本的な予防策としては、刺繍枠を適切に張り、糸を引く力を「布が凹まない程度」に緩める意識を持つことが重要です。

Q2:玉結びを一切作らないと、使用中に糸がほどけてきませんか?
A2:ステッチの裏糸に3回以上ジグザグに通す「潜らせ止め」を行っていれば、摩擦抵抗が働くため自然にほどけることはまずありません。特に衣類など頻繁に洗うものは、仕上げに裏面へアイロン接着芯を貼ることで完全に固定されます。

Q3:薄手の生地に刺繍すると、裏側の渡り糸が表から透けて見えてしまいます。
A3:透け感のあるローン生地やオーガンジーでは、裏糸の移動がすべて表に影として現れます。この場合、渡り糸は一切作らず、1つのモチーフを刺し終えるごとにその場で糸始末を行い、糸を切って次のモチーフへ移るのが鉄則です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。