アメリカの夏時間制度(Daylight Saving Time: DST)は、連邦法に基づき「3月第2日曜日から11月第1日曜日まで」と厳密に定められています。2026年の運用スケジュールは以下の通りです。
- 夏時間開始(スプリング・フォワード):2026年3月8日(日)午前2:00
時計の針を1時間進め、午前3:00に変更(睡眠時間が1時間減少、日本との時差は14時間から13時間へ縮小)。 - 夏時間終了(フォール・バック):2026年11月1日(日)午前2:00
時計の針を1時間戻し、午前1:00に変更(睡眠時間が1時間増加、日本との時差は13時間から14時間へ拡大)。
米国では「Sunshine Protection Act(太陽光保護法)」をはじめ、通年で夏時間を固定化しようとする法案が議会で幾度となく議論されてきました。しかし、健康への影響を懸念する医学界の意見や、冬期の早朝通学における安全性への懸念から超党派での完全合意には至っておらず、2026年現在も年2回の時計切り替えが継続適用されています。
切り替え日の当日に現地に滞在している場合、スマートフォンは自動更新されますが、腕時計やレンタカーの車内時計、ホテルのアラーム設定を手動で修正し忘れるミスが後を絶ちません。切り替えの週末に航空便や長距離列車を利用する際は、特に厳密な時間確認が求められます。