本書のポテンシャルを最大限に引き出すためには、ただ単に空欄を埋めて丸付けをするだけの作業にしてはいけません。以下の3ステップを意識した使い方が推奨されます。
まず1周目は、左ページのまとめをしっかり確認した上で、右ページの基本ドリル・練習問題に取り組みます。この際、別冊の「解答・解説」を熟読することが極めて大切です。間違えた問題については、なぜその返り点になるのか、どの漢字がトリガーとなってその句形が成立しているのかを解説文と照らし合わせて完全に理解してください。
次に、間違えた問題の白文を声に出して音読し、返り点や送り仮名を頭の中で復元しながらスムーズに現代語訳できるまで繰り返します。全10テーマ構成のため、1日1テーマ(約30分)取り組めば10日で1周、復習を含めてもわずか2〜3週間で完成させることが可能です。直前期に時間が限られている場合でも、弱点テーマだけをピックアップして集中的に解き直すことで、即効性の高いスコアアップが期待できます。