2026年現在、芸能事務所を取り巻く環境はかつてないほど厳しくなっている。コンプライアンスの遵守はもちろん、所属タレントのパブリックイメージを守ることは事務所の生命線だ。特定の宗教団体との結びつきが報じられるだけで、スポンサー企業が敏感に反応し、CM降板や契約打ち切りといった実害が生じるリスクが常に付きまとう。
ある大手芸能事務所の関係者は匿名を条件にこう語る。「タレント個人の信仰の自由は憲法で保障されています。しかし、それがビジネスとしての『タレント価値』に影響を与えるとなると、事務所としても静観しているわけにはいきません。特にネットでの炎上は一瞬で広がるため、事前のリスク管理に神経を尖らせています」。