Q1:ネットで「万物想」と「万物相」の2つの漢字を見かけますが、どちらが正しいのですか?
A1:園芸上の正式な和名は「万物想(ばんぶつそう)」です。仏教用語の「万物相」やスマートフォンの文字変換の候補によって「万物相」と誤記・表記揺れされることが多々ありますが、同一の植物(Tylecodon reticulatus)を指しています。
Q2:幹の周りにびっしり付いている枯れ枝のようなものは取ったほうがいいですか?
A2:無理に取る必要はありません。これは過去に咲いた花の柄が自然に木質化したものであり、万物想の最大の鑑賞ポイントです。ピンセットなどで無理に引き抜くと生長点を傷つけたり、そこから雑菌が入って幹を腐らせる原因になります。
Q3:冬型植物ですが、真冬に屋外へ置いたままでも雪や霜に耐えられますか?
A3:雪や霜に直接当てるのは絶対に避けてください。万物想は自生地の寒冷な気候に耐える力を持っていますが、氷点下の環境や霜に当たると細胞が凍結して枯死します。最低気温が3〜5℃を下回る夜間は、屋内へ退避させるか温室設備で保護するのが安全です。