自己分析ブームの軸となっている骨格診断メソッドも、この現象を紐解く大きな鍵を握る。骨格診断の第一人者である二神弓子氏が体系化した理論において、日本人に極めて多いとされる「骨格ウェーブ」タイプは、下重心で曲線的なボディラインが特徴だ。
骨格ウェーブの人は骨盤が横に広がりやすく、構造的に内股になりやすい傾向がある。そのため、軽度のO脚ラインが上半身の薄さや首の細さと相まって、特有の「儚げで守りたくなる華奢さ」を際立たせる結果を生む。自分のタイプを知った女性たちが、「治すべき欠点」ではなく「骨格由来の持ち味」として捉え直したことが、肯定ムードの決定打となった。