現在の『そこまで言って委員会NP』は、かつての個人芸的な過激論争から、エビデンスと多様な専門知をぶつけ合う「現代型ディベート番組」へと着実な進化を遂げています。その中心となる司会陣と、毎週スタジオを熱狂させるパネリストの最新陣容を整理します。
司会進行を取り仕切るのは、第3代議長を務める読売テレビアナウンサーの黒木千晶氏と、副議長・解説担当の野村明大氏です。黒木アナの凛とした公正な議事進行と、野村解説委員による鋭い論理的ツッコミは、視聴者からも「感情論に流されない知的なバランスが保たれている」と極めて高い評価を獲得しています。
スタジオを彩るパネリスト陣は、固定のレギュラー枠とテーマごとに招集される準レギュラー・ゲスト枠で構成されています。特に番組の論理的支柱となっているのが、作家の竹田恒泰氏です。皇室問題や憲法論議における明快な論陣は番組の代名詞となっており、切れ味鋭い弁舌で保守層を中心に絶大な支持を集めています。
一方、番組草創期からの「看板」として欠かせないフェミニズム論客・田嶋陽子氏も健在です。「田嶋先生が出ないと委員会らしくない」という長年のファンの声に応え、年齢を考慮した無理のないペースでスタジオに登壇。独自の視点から男性中心社会を痛撃する姿は、今なおスタジオに不可欠なアクセントとなっています。さらに経済アナリストの高橋洋一氏、ジャーナリストの須田慎一郎氏、国際情勢に精通した宮家邦彦氏、元弁護士の山口真由氏、歯に衣着せぬ発言で注目の泉房穂氏など、多彩な顔ぶれが激論を交わしています。