購入検討者が最も気になっているのが、「朝入れたドリンクの冷たさが夕方まで続く」という謳い文句の信憑性です。そこで、気温33℃の炎天下および室温28℃のオフィス環境を想定し、冷蔵庫から出した直後(約5℃)の500mlペットボトルを用いた温度変化テストを実施しました。
むき出しのペットボトルは放置からわずか1時間で18℃を超え、2時間後にはほぼ室温と同じ生ぬるさまで急上昇します。一方、ステンレス二重構造を採用した真空断熱ペットボトルクーラーにセットした個体は、開始3時間後でも約7℃をキープ。驚くべきことに、開始から7時間が経過した夕方時点でも約11℃という「十分に冷涼感を感じられる飲み頃の温度」を保ち続けました。
保冷ペットボトルホルダーの効果の真相は、外気熱を遮断する真空層の圧倒的な断熱力にあります。ボトルと金属壁の間に生まれる密閉された空気層が保冷シェルターの役割を果たし、氷を入れていない飲料でも長時間の低温キープを可能にしているのです。日中炎天下の車内に放置するといった極端な環境でない限り、「夕方まで冷たい」という評判に誇張はありません。