テレビ番組内では「誰からも相手にされない」「男性に飢えている」というキャラクターを自ら進んで演じていた久本雅美ですが、舞台裏における実態は全く正反対でした。
過去に出演したトーク番組や自著で語られた手記、共演者たちの証言を総合すると、若い頃から複数の男性からのアプローチや真剣なプロポーズを経験しています。劇団時代には照明スタッフや共演俳優から好意を寄せられ、テレビ進出後もディレクターや実業家との真剣交際が報じられたことがありました。
それにもかかわらず、なぜ彼女は一度も結婚歴を持たず、独身の道を選んだのか。その理由として、本人がメディアで明かした以下の決定的な要因が存在します。
- 仕事への異常なまでのプロ意識と没頭:
20代後半から30代にかけてバラエティ番組のレギュラーが急増した際、「今結婚して仕事をセーブしたら、せっかく切り開いた女性芸人の枠が消えてしまう」という強い危機感を抱いていたこと。 - 相手からの「家庭に入ってほしい」という要望との乖離:
実際に結婚を意識した相手から「芸人をやめて普通の主婦になってほしい」と求められた際、舞台やテレビで観客を笑わせる喜びを捨てることができなかったこと。 - 自立した経済力と精神的バウンダリーの確立:
誰かに養ってもらう必要性がなく、劇団の後輩やスタッフの生活を支える大黒柱としての責任感が勝ったこと。
つまり、「モテなくて結婚できなかった」のではなく、「自分の人生の主権を仕事に置き、結婚という制度を選び取らなかった」というのが現場の検証から浮かび上がる真相です。