結論から言うと、17歳がカラオケを利用できる時間は「夜22時退店」または「夜23時退店」です。この1時間の差は、店舗が所在する都道府県の「青少年健全育成条例」の規定および各カラオケ運営企業の自主規制によって決まります。
法律上、17歳は児童福祉法および各都道府県の条例において「18歳未満(深夜立ち入り禁止対象)」に明確に位置づけられています。一般的な学齢区分と利用可能時間の目安は以下の通りです。
・16歳未満(中学生以下など): 原則18時まで(保護者同伴時は20時や22時までの自治体あり)
・16歳〜17歳(高校生など): 原則22時まで(一部の都道府県では23時まで)
・18歳以上(高校在学中): 条例上は解除される場合もあるが、店舗ルールにより高校生扱いで22時・23時制限が継続するケースが主流
・18歳以上(高校卒業済・大学生・社会人): 24時間利用可能(深夜フリータイム可)
例えば、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」では、青少年の深夜外出制限を「23時から翌朝4時まで」と定めています。そのため東京都内の多くの店舗では23時退店が基準となっていますが、隣接する埼玉県、神奈川県、千葉県や関西・中京圏などの自治体では「22時から翌朝5時まで」を深夜と定義している地域が多く、全国的には「22時完全退店」を安全基準として案内する店舗が全体の約7割を占めています。