シーツや布団カバーの洗濯で最も重要な技術が「じゃばら折り(屏風畳み)」です。この畳み方を実践するだけで、繊維の奥まで水と洗剤が行き渡り、脱水後の干しジワを大幅に軽減できます。
基本の「じゃばら折り(屏風畳み)」ステップ
1. シーツを縦長になるよう、幅方向に半分または3分の1に折ります。
2. 長手方向の端から、20〜30cm幅で山折り・谷折りを交互に繰り返してM字状(アコーディオン状)に畳みます。
3. ネットのサイズに合わせて、正方形または長方形に軽く二つ折りにします。
この畳み方を採用すると、水流が折り目の隙間をスムーズに通過し、生地同士の摩擦を防ぎながら全体の汚れを均等に洗い流せます。
形状別の使い分け:角型(平型)と円筒型の特徴
シーツ用洗濯ネットには、大きく分けて「平型(角型)」と「円筒型(ロール型)」の2種類が存在します。
角型(平型)ネットは、じゃばら折りにしたシーツをそのまま平らに収容できるため、干し上がりのシワ防止を最優先したい綿素材やリネン素材に最適です。
円筒型(ロール型)ネットは、じゃばら折りにしたシーツを端からくるくると巻いて円筒状に収容します。遠心力が均等にかかりやすく、洗濯槽内でネットが暴れにくいため、ドラム式洗濯機での偏りエラー防止や、厚手の大型布団カバーの洗濯に極めて高い効果を発揮します。