自身の顔立ちがどれくらいたぬき顔の要素を持っているかを把握するための、たぬき顔自己診断チェックリストを用意しました。以下の項目のうち、4つ以上当てはまる場合はたぬき顔タイプ、2〜3個の場合はメイクやスタイリングで容易にシフトできるハイブリッドタイプです。
【たぬき顔セルフ診断チェックリスト】- □ 目の形がアーチ型で、目尻が上がっていない(水平または下がっている)
- □ 笑うと涙袋がぷっくりと自然に強調される
- □ 輪郭はエラや骨感が目立たず、丸顔またはふっくらとした卵型である
- □ 鼻筋が通りすぎておらず、鼻先に適度な丸みがある
- □ 唇の縦幅があり、全体的にふっくらとした質感である
- □ 実年齢より年下に見られる頻度が圧倒的に多い
たぬき顔に見せるメイク術の極意は、「丸みの錯視効果」と「求心的な柔らかさ」の演出にあります。ベースメイクでは、ハイライトを高く見せるためではなく、頬の中央に丸くツヤを集めるように仕込みます。アイメイクは、アイラインを目尻に沿って2〜3ミリほど自然に延長し、水平からわずかに下げるのがコツです。さらに、肌なじみの良いベージュブラウンの影色を涙袋の下に極薄く入れ、中央に微細なラメを置くことで、わざとらしさのない立体的な涙袋を形成します。
チークは頬骨の高い位置ではなく、黒目の下あたりにふんわりと円を描くように淡いコーラルやピーチ系をぼかします。リップは輪郭をあえてぼかし、中央にグロスを重ねてプランプ効果を狙うのが鉄則です。
たぬき顔に似合う髪型としては、輪郭の丸みを活かしつつ顔の縦幅をバランスよく補正するスタイルが推奨されます。シースルーバングやフェザーバングなど、おでこが透けて見える前髪は抜け感を出し、幼さを上品さに昇華させます。レングスは鎖骨前後のミディアムボブや、顔周りに柔らかいレイヤーを入れたウェーブヘアが抜群の相性を誇ります。直線的なストレートロングは輪郭の丸みと衝突しやすいため、毛先に緩やかなワンカールを加えることが成功の秘訣です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
イメージ戦略としてたぬき顔の要素を取り入れるにあたり、向き不向きの客観的な基準を提示します。
【取り入れるべき人】
・初対面で「冷たそう」「怒っていそう」と誤解されやすい人
・親しみやすさや安心感を前面に出し、接客・営業・カウンセリングなどの対人関係を円滑にしたい人
・カジュアルフェミニン、ナチュラル系のファッションを好む人
【慎重になるべき人】
・役職者や交渉の場において、強い威厳や絶対的な説得力を誇示したい人
・モード系、マニッシュ系など直線的でシャープなエッジを効かせたスタイリングを信条とする人
(※この場合、無理にたぬき顔に寄せると服のテイストと顔立ちのチグハグ感が生じるため、目元のみ柔らかさを微調整する程度に留めるのが賢明です)