スガキヤのテーブルで一際目を引くのが、あの独特な形状をした「ラーメンフォーク」だ。スプーンとフォークが一体となったこの器具は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にも収蔵されたデザインの傑作。麺を巻き付けつつ、スープを同時にすくうことができる合理的かつ愛らしいプロダクトである。
そして、常連たちが実践するちょっとしたカスタム術も面白い。「肉入ラーメン」に五目ごはんとソフトクリームをつけるフルコース仕様にしたり、ネギやメンマのトッピングを追加して自分好みのボリューム感に調整したりと、楽しみ方は無限大だ。電子マネーやセルフオーダー端末の導入が進んだ2026年現在も、注文時のあのワクワク感は変わらない。