大久野島のうさぎ持ち帰りは犯罪?法律の罰則と個体数激減の真相

大久野島のうさぎ持ち帰りは犯罪?法律の罰則と個体数激減の真相

大久野島のうさぎ持ち帰りは犯罪?法律の罰則と個体数激減の真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:島で弱っていたり怪我をしているうさぎを見つけた場合、保護して持ち帰ってもよいですか?
A1:持ち帰ることは一切認められません。善意であっても無許可の捕獲は鳥獣保護管理法違反に問われる可能性があります。怪我や衰弱している個体を見かけた場合は、無理に触ったり動かしたりせず、島内のビジターセンターや国民休暇村のスタッフへ正確な場所と状況を伝えて指示を仰いでください。

Q2:大久野島のうさぎは、もともと誰が放した子孫なのですか?
A2:戦時中の毒ガス工場時代の実験用うさぎの生き残りという俗説がありますが、これは歴史的に否定されています。現在のうさぎは、1971年に地元の小学校で飼育されていた8羽の穴うさぎが島に放たれ、天敵が少なくエサに恵まれた環境下で自然繁殖を繰り返して増えた個体群とされています。

Q3:うさぎが自分から足元に寄ってきたり膝に乗ってきた場合、撫でても大丈夫ですか?
A3:地面に座っている際にうさぎ自ら近づいてくる場合、驚かせないよう静かに背中を優しく撫でる程度であれば問題ありません。ただし、上から急に手を出したり、地面から持ち上げて抱き上げたりする行為はパニックによる暴走・落下骨折を招くため絶対に禁止されています。また、噛みつき事故や感染症を防ぐため、触れ合った後は入念な手洗いや消毒を行ってください。

Q4:現在うさぎの数が減っているなら、エサはたくさん持ち込んで与えるべきですか?
A4:過度なエサの持ち込みは厳禁です。食べ残された野菜やパンは土壌汚染や異臭、病原菌・害獣の発生源となり、かえってうさぎの生存環境を破壊します。エサやりを行う場合は、乾燥ペレットなど適切な飼料を少量ずつ手から与え、食べきれなかった分は必ず全量回収して島外へ持ち帰るのが鉄則です。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。