日々の生活環境を整え、患部を清潔かつドライに保つ犬の指間炎の自宅ケアは、治療と並行して進めるべき必須項目です。散歩から帰った後はゴシゴシと擦らず、ぬるま湯で優しく汚れを洗い流し、吸水性の高いタオルやドライヤーの弱冷風で指の間まで完全に乾かす習慣を徹底しましょう。
皮脂やマラセチア菌の過剰増殖を抑えるためには、獣医師推奨の薬用シャンプーを用いた足浴が非常に効果的です。また、投薬中やケア直後に犬が患部を舐めてしまっては元も子もありません。傷口が塞がるまでの物理的な保護として、エリザベスカラーや通気性の良い犬用靴下を一時的に導入し、「舐められない環境」を徹底して維持することが治癒への最短ルートとなります。