ネット上の情報やSNSでは「みなとみらい駅を使えば会場まですぐ」「赤レンガ倉庫に行けばどこでも見られる」といった書き込みが散見されますが、これらには現場ならではの大きな落とし穴が存在します。
まず最大の誤解は、「主要駅の利便性」です。終演直後のみなとみらい線「みなとみらい駅」およびJR「桜木町駅」は、数十万人が一斉に殺到するため、駅構内への入場制限が発動します。改札を通過するだけで60分〜90分以上待たされるケースが常態化しており、ホーム上は大混雑で危険な状態となります。
この壊滅的な帰宅ラッシュを回避するための実践的な混雑回避ルートは以下の3つです。
- 関内駅・日ノ出町駅ルート(南西方面へ徒歩脱出):赤レンガ倉庫や新港エリアで観覧した場合は、桜木町駅へ向かわず、汽車道を通らずに万国橋を渡ってJR・地下鉄「関内駅」や京急線「日ノ出町駅」へ向かって歩きます。徒歩15〜20分程度ですが、規制に巻き込まれずスムーズに乗車可能です。
- 高島町駅・平沼橋駅ルート(西方面へバイパス):パシフィコ横浜や臨港パーク側からは、グランモール公園を抜けて市営地下鉄「高島町駅」や相鉄線「平沼橋駅」へ抜けることで、横浜駅の混雑を回避して移動できます。
- 横浜駅東口への徒歩直行ルート(北方面へ歩行):ポートサイド地区や臨港パーク北側からは、そごう横浜店・ベイクォーター方面へ向かって「みなとみらい歩道橋」経由で横浜駅まで徒歩(約20〜25分)で歩き切るのが、実は最も早く電車に乗れる鉄則です。
また、当日は17:00〜21:30頃までベイブリッジ下道や国際大通りを中心に大規模な交通規制が敷かれます。自家用車での来場は完全に身動きが取れなくなるため論外です。宿泊を前提とする場合は、半年前から熾烈な争奪戦となる周辺ホテル予約(横浜ベイホテル東急、インターコンチネンタル、ロイヤルパーク等)を狙うのが王道ですが、街側の客室(シティビュー)からは花火が見えないため、「ハーバービュー」「ベイビュー確約プラン」であることを必ず規約上で確認してください。