デジタル空間における情報伝播の過程において、2026年7月 予言 真相には大きな「尾ひれ」がついて拡散されました。その最たるものがたつき諒 予言 2026年7月5日という特定日付の独り歩きです。
原作『私が見た未来 完全版』の本文を精読すると、作者本人が明確に指定しているのは「2026年7月に大災難が起こる」という年月の枠組みまでです。「7月5日 午前4時18分」という極めて具体的な日時は、あくまで作者がその予知夢を自宅の布団の中で見た日時(2026年7月5日 4時18分)として記録されたものでした。
しかし、ネット掲示板やSNS、まとめ動画などのメディアを通過する過程で、「夢を見た日時=災難が発生する日時」として誤って変換され、「2026年7月5日4時18分に日本沈没級の津波が来る」というセンセーショナルな言説へと変貌を遂げました。この典型的なデジタル伝言ゲームが、読者の恐怖心を無用に煽る要因となったのです。