一見するとコミカルなネットの流行に過ぎないように思えるこの現象だが、出版・エンターテインメント産業に与えた影響は極めて大きい。従来の少女漫画マーケティングとは異なり、作品を知らない層や男性層にまで作品名や作家名が広まるという異例の波及効果をもたらした。
SNS時代におけるコンテンツの寿命や拡散メカニズムを考える上で、「バズるコマ」の持つポテンシャルを証明した金字塔と言える。単なるプロモーションの枠を超え、コンテンツ自体の生命力を何倍にも引き延ばす事例として、コンテンツビジネスの専門家からも高く評価されている。