犬に梨を与えても大丈夫?皮や種の危険性と愛犬を守る適量を徹底解説

犬に梨を与えても大丈夫?皮や種の危険性と愛犬を守る適量を徹底解説

犬に梨を与えても大丈夫?皮や種の危険性と愛犬を守る適量を徹底解説についての最新情報をご紹介します。

犬におやつとして与える食材の総カロリーは、1日の総エネルギー必要量(DER)の10%以内(できれば5%程度)に抑えるのが獣医学的な基本原則です。梨の可食部100gあたりのエネルギーは約38〜43kcalと比較的一般的ですが、水分と糖質が多いため、与えすぎはカロリー過多や胃腸の冷えを招きます。

以下は、健康な成犬を対象とした1日あたりの最大給餌量の目安です。

犬のサイズ・体重区分1日の最大目安量カットサイズの目安獣医師・編集部の見解超小型犬
(チワワ、トイプードル等 〜3kg)10g〜15g程度
(8等分くし形を1/4個)5mm角のみじん切り
またはすりおろし消化管が非常に細いため、薄切りかすりおろし必須。初回は極小量から。小型犬
(Mダックス、柴犬等 〜10kg)25g〜35g程度
(8等分くし形を半分程度)5mm〜1cm角の細の目切り丸呑み癖のある個体はサイコロ状でも喉に詰まらせるため、薄くスライスする。中型犬
(コーギー、ボーダーコリー等 〜20kg)40g〜50g程度
(8等分くし形を1個弱)1cm〜1.5cm角十分咀嚼できるサイズにするか、フードのトッピングとして細かく刻むのが安全。大型犬
(ゴールデン、ラブラドール等 25kg〜)60g〜80g程度
(8等分くし形を1個〜1.5個)薄型の一口大スライス体が大きくても胃腸への冷えは生じる。一度にドカ食いさせず小分けにすること。

日本の一般的な「和梨(幸水、豊水、二十世紀など)」と「洋梨(ラ・フランスなど)」では、食感や成分に微細な差異があります。洋梨は追熟すると果肉が非常に柔らかくなり、食物繊維中の不溶性・水溶性の比率が変化します。完熟した洋梨は滑らかで喉越しが良い反面、糖度が高まりやすいため、給餌量は和梨よりもやや控えめに調整するのが賢明です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。