象形文字とは?漢字の成り立ちやエジプトの謎を徹底解明

象形文字とは?漢字の成り立ちやエジプトの謎を徹底解明

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現在使われている漢字の直接の祖先は、約3300年前の中国・商(殷)王朝時代に亀の甲羅や牛の肩甲骨に刻まれた「甲骨文字(こうこつもじ)」です。占いの結果を記録するために刻まれたこれらの文字は、驚くほどリアルに物の特徴を捉えていました。

漢字もともとの形・描かれたもの成り立ちの解説日太陽(丸の中に黒点)丸い太陽の輪郭を描き、単なる円と区別するために真ん中に光や黒点を表す線を1本引いた形。月三日月満月だと「日」と混同するため、あえて欠けた三日月の形をかたどって作られた。木幹と枝、地中に張る根中央に幹、上部に伸びる枝、下部にしっかりと広がる根を描いた姿から生まれた。山並び立つ3つの峰山が連なる険しい峰の起伏をそのまま3本の縦線で表現したもの。川流れる水両岸の間を水がサラサラと曲がりくねって流れる様子を線で表した。目人間の目の輪郭と瞳もともとは横向きの目の形だったが、縦書きの筆記に適応する中で縦長に変化した。馬たてがみと4本足を持つ馬頭部のたてがみ、胴体、4本の足、尾を横から見た姿を写し取ったもの。下の4つの点は「足」を意味する。

このように並べてみると、古代の中国人が周囲の自然や動物をいかに精密に観察していたかがよく分かります。

山田 真由
著者

山田 真由

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