この衝撃的なエピソードが描かれたのは、月刊コミックゼノンに掲載された公式読み切りスピンオフ漫画『北斗の拳外伝 HEART OF MEET 〜あの日の約束〜』です。
本作は、原案を河田雄志氏、作画を行徒妹氏が担当し、原作の武論尊氏・原哲夫氏の監修を受けた正真正銘のハート様 公式設定として世に出されました。単なるギャグやパロディにとどまらず、原典『北斗の拳』の根底にある「哀哀たる愛の物語」をハート様という脇役に投影した重厚な作風が高く評価されています。
原作本編ではケンシロウの「北斗柔破斬」によって脂肪をかき分けられ、秘孔を突かれて爆死するという呆気ない幕切れでしたが、この外伝を知った後では、彼が最後に放った「ひでぶっ!」という叫びすら、どこか哀愁を帯びて聞こえてくるから不思議です。