トーナメント戦において同点のまま規定時間が終了した場合の処理も、大会や回戦ごとに細かく規定されています。
全国高校サッカー選手権大会の延長戦ルールにおいて、最も注意すべきは「決勝戦のみ20分間の延長戦(前後半10分)が実施される」という点です。1回戦から準決勝までは、同点で試合が終了した瞬間に延長戦を行わず、ペナルティーキック(PK戦)へと移行します。準決勝という大舞台であっても、延長戦は行われません。
PK戦の規定については、国際サッカー評議会(IFAB)のサッカー競技規則に準拠しており、各チーム5名ずつが蹴り、決着がつかなければ6人目以降のサドンデス方式となります。一方、インターハイでは決勝戦を含めた全日程で延長戦が完全撤廃されており、過密日程下での体力消耗を最小限に抑える設計が徹底されています。