市販のノンオイルドレッシングをかけるだけでは、大根の瑞々しさに負けて味が浮いてしまいがちです。家にある基本調味料を適切な比率で合わせるだけで、格段にコクのあるドレッシングが完成します。
まず押さえておきたいのが、万人受けする和風ドレッシング黄金比です。配合基準は次の通りです。
- 醤油:大さじ1
- 酢(または穀物酢):大さじ1
- ごま油(またはサラダ油):大さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
- 炒りごま:大さじ1/2
「醤油・酢・油=1:1:1」の等量バランスに、砂糖をほんの少し加えて角を取るのがポイントです。酸味と油分の乳化が大根の表面を薄くコーティングし、時間が経っても水分が染み出るのを防ぎます。
香ばしい香りで食欲をそそる中華風ごま油ドレッシングを作る場合は、酢を大さじ1、醤油を大さじ1/2、鶏ガラスープの素を小さじ1/2、そして仕上げに香り高いごま油を大さじ1加えます。すりおろしニンニクを耳かき1杯分ほど忍ばせると、町中華のようなパンチのある味わいに変化します。
さらに手軽さを追求するなら、ポン酢とごま油の味付けが最適です。ポン酢しょうゆ「2」に対してごま油「1」を注ぎ、白いりごまを指でひねりながら加えるだけで、柑橘の爽やかさとごま油の重厚感が調和した極上ダレが瞬時に仕上がります。さっぱりと仕上げたい気分のときは、梅干し1個をペースト状に叩き、みりん小さじ1、薄口醤油小さじ1、千切り大葉を合わせた梅じそドレッシングを活用すると、夏場でも箸が進む清涼感のある小鉢になります。