なぜプロも多用?ギターの半音下げチューニングのやり方と音が劇変する秘密

なぜプロも多用?ギターの半音下げチューニングのやり方と音が劇変する秘密

なぜプロも多用?ギターの半音下げチューニングのやり方と音が劇変する秘密についての最新情報をご紹介します。

半音下げチューニングを選択する際、単に「楽譜の指定だから」と安易に弦を緩めるだけでは、本来のサウンドポテンシャルを発揮できません。物理的な張力(テンション)の変化と、それに適したセットアップの基準値を以下の比較表で整理しました。

比較項目レギュラーチューニング半音下げチューニング機材・演奏面への影響と対策弦の総張力(テンション)約46〜50kg(10-46ゲージ時)約40〜44kg(約11%低下)指先の負荷が激減。ネックへの負荷も下がり逆反り傾向になりやすい。標準的な推奨弦ゲージ09-42(ライト)または 10-46(レギュラー)10-46 または 10-52 / 11-4809-42のまま半音下げると弦がベロベロになりピッチが揺れやすいため1段階太めを推奨。トーン&サステイン特性ブライトで立ち上がりがシャープ中低域が太く、粘りのあるサステインアンプの歪みが乗りやすく、ブルースやハードロック特有の「うねり」が出る。ベンド(チョーキング)性適度な抵抗感、コントロール性重視極めて軽い力で1音半〜2音ベンド可能指の皮が痛みにくく表現力が向上する反面、強く押さえすぎるとシャープしやすい。オクターブピッチのズレ基準位置で安定高フレット側で狂いが生じやすいブリッジサドルの再調整(オクターブ調整)を推奨。放置するとハイコードが濁る。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。