沖縄市コザミュージックタウンの中核を担うのが、3階に位置する多目的ホール「コザミュージックタウン音市場」です。県内の屋内ライブスペースとしてはトップクラスの規模を誇り、国内外のメジャーアーティストのツアー公演から、地元インディーズフェス、伝統芸能公演まで多彩な演目が組まれています。
来場者が最も気にするミュージックタウン音市場キャパは、オールスタンディング時で最大1,100名、全席着席のシアター形式時で約480席です。ホール内部は段差のないフラットなフロア構造ですが、ステージの高さが約1メートル確保されているため、後方からでもアーティストの視認性は良好です。音響設計に関しても、残響時間を緻密にコントロールできる吸音パネルが側壁に張り巡らされており、爆音のロックから繊細なアコースティック、沖縄民謡の三線までクリアな音像で体感できます。
座席指定公演におけるミュージックタウン音市場座席表は、可動式シートを敷き詰めるレイアウトが一般的です。前方は数列ごとに千鳥配置(互い違い)に配置されるケースが多く、前の人の頭で視界が完全に遮られるリスクは低く抑えられています。ただし、後方列(15列目以降)になるとフラットフロア特有の遠さや目線の重なりを感じやすくなるため、オペラグラスの持参や厚底スニーカーなどの工夫があると安心です。
遠征組にとって生命線となるミュージックタウン音市場コインロッカー事情ですが、3階ホワイエ内に中・小サイズのロッカーが設置されています。ただし設置数は約60〜80口程度と、キャパシティ1,100名に対して決して多くありません。大型キャリーケースが入る大サイズは極めて限られているため、スーツケースなどは事前に宿泊先へ預けるか、那覇空港や主要バスターミナルのロッカーを活用するのが賢明な立ち回りです。