道のり・速さ・時間の計算完全攻略!「みはじ」の罠と単位変換術

道のり・速さ・時間の計算完全攻略!「みはじ」の罠と単位変換術

道のり・速さ・時間の計算完全攻略!「みはじ」の罠と単位変換術にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

現場ではどのようなトラブルが起きているのでしょうか。教育関係者へのヒアリングや、就職情報サイトに寄せられたSPI非言語の速さの計算に苦しむ就活生たちの声を集約すると、明確な共通点が見えてきます。

大手就職支援エージェントが実施した模擬Webテストの追跡データによると、非言語分野の「速さ・距離・時間」に関する設問の平均正答率は約48.5%にとどまり、全体の足かせになっています。受験生から寄せられた代表的な生の声を紹介します。

「文系出身で算数がずっと苦手でした。SPIの練習問題を解いていても、公式は覚えているのに『分速を時速に戻すタイミング』が分からなくなり、時間が足りなくなって頭が真っ白になります」(2026年卒・私立大学文学部生) 「サピックスの組分けテストで、旅人算が出た瞬間に子どもの点数がガクッと落ちました。本人は『みはじで計算した』と言うのですが、道のり自体が変化していることに気付いておらず、数字を適当にかけたり割ったりしていました」(中学受験生の保護者)

このように、小学生から大学生・社会人に至るまで、共通して「公式を盲目的に適用しようとして、問題文の状況変化や単位の違いを見落とす」というトラップにハマっています。特に中学受験の速さの応用問題では、途中で歩く速度が変わる「つるかめ算との融合問題」や、池の周りを走る「旅人算」など、複数人の動きが絡み合うため、静止した数値を公式に当てはめるだけの解法はまったく通用しません。

山田 真由
著者

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。