どれほど警戒していても、出張先でのテザリングや不意の長編動画再生で上限を突破してしまう事態は起こり得ます。制限がかかってしまった場合、取るべき選択肢は「翌月のリセットを待つ」か「容量を追加購入する」かの二者択一です。
各社のデータ容量追加チャージは、概ね1GBあたり550円〜1,100円(税込)の価格帯で設定されています。チャージの手続きは各社のマイページから数タップで完了し、決済が完了すれば通常は数分から15分程度で元の高速通信へと即時復帰します。ただし、追加チャージは割高な設定になっているため、月内に何度も購入するのは得策ではありません。
チャージをせずに耐え忍ぶ場合、気になるのは速度制限解除タイミングです。多くのキャリアにおいて、速度制限が自動解除されるのは「請求月の1日(午前0時以降)」です。ただし、ソフトバンクのようにユーザーごとの契約状況によって締め日(10日締め・20日締め・末日締め)が分かれているケースや、1日の未明から朝方にかけて順次システム処理が行われるケースもあります。「日付が変わった瞬間にすぐ高速化するとは限らない」という仕様を念頭に置き、無理な通信は避けて待機するのが無難です。