一般的な不織布マスクとのどぬーるぬれマスク効果の最大の違いは、内部にセットする「専用ぬれフィルター」の存在です。呼吸に伴う空気の流れを利用して、フィルター内の水分が蒸気となり、マスク内部をまるで加湿器のような高湿度空間に変貌させます。
喉の粘膜表面には「線毛(せんもう)」と呼ばれる微細な毛が存在し、異物やウイルスを体外へ排出する防御機能を担っています。しかし、湿度が40%を下回る乾燥環境下では線毛運動が急速に鈍化し、喉のイガイガ感や炎症を引き起こしやすくなります。
のどぬーるマスクを装着すると、呼気とぬれフィルターの水分蒸散により、マスク内部の湿度が約10時間にわたって高湿度(約85%〜90%以上)に維持されます。これにより、呼吸するたびに加湿された空気が気道へと送り込まれ、乾燥による喉の痛み予防や粘膜の保護に直結する仕組みです。