韓国のカレーはなぜ黄色い?日本の味との違いやオットギの評判を徹底解明

韓国のカレーはなぜ黄色い?日本の味との違いやオットギの評判を徹底解明

韓国のカレーはなぜ黄色い?日本の味との違いやオットギの評判を徹底解明についての真相を徹底解説します。

韓国のカレー市場を語る上で欠かせないのが、絶対的シェアを誇る家庭用ブランド「オットギ(Ottogi)」と、外食シーンに革命を起こした日本風カレー専門店「あびこ(Abiko)」の存在です。

家庭用市場の覇者:オットギカレーの評判とレトルトの進化

韓国の家庭用カレー市場において80%以上の圧倒的シェアを長年維持しているのがオットギです。看板商品である粉末タイプの「オットギカレー(純口・中辛・辛口)」に加え、熱湯で3分温めるだけのオットギレトルトカレー(3分カレー)は、多忙な現代韓国人の常備食として確固たる地位を築いています。

近年のオットギカレーの評判では、従来の黄色いクラシック版だけでなく、ターメリックを増量した「百歳カレー」や、スパイスの香りを強調したプレミアム粉末ルウの評価が上昇しており、単なる安価な常備食から機能性や本格志向を取り入れた進化が見られます。

外食シーンの劇的変化:韓国あびこカレー人気の背景

一方、外食分野で一大センセーションを巻き起こしたのが、2008年にソウル・弘大(ホンデ)の小さな店舗からスタートした「あびこ(Abiko)カレー」です。大阪のカレー店で修行した創業者が立ち上げたこのブランドは、100時間かけて煮込む濃厚な日本式カレールーをベースに、韓国人の味覚に合わせた「段階別の激辛スパイス調整(辛さ1段階〜極辛まで)」と「刻みネギ・フライドガーリックの無料トッピング」を融合させました。

この韓国あびこカレー人気は若年層を中心に瞬く間に拡大し、韓国内で100店舗以上を展開する巨大チェーンへと成長しました。「家庭ではオットギの黄色いあっさりカレー、外食ではあびこのような濃厚激辛スパイスカレー」という明確な棲み分けが成立しています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。