Q1:頭や尾びれがいつも真っ黒に焦げ落ちてしまいます。綺麗に残す方法はありますか?
A1:尾びれや胸びれに、水で少し湿らせてからたっぷりの粗塩を指で厚めに擦り付ける「化粧塩(けしょうじお)」を施してください。塩の層が断熱材の役割を果たし、身全体にちょうどよく火が通るまでヒレが焦げ落ちるのを防ぎ、美しい姿焼きに仕上がります。
Q2:冷凍の秋刀魚をグリルで美味しく焼くための解凍手順は?
A2:室温での急速解凍や電子レンジ解凍は、ドリップとともに旨味が流出するため厳禁です。調理の半日前に冷蔵庫へ移してじっくり低温解凍するか、急ぎの場合はジッパー付き密閉袋に入れて氷水に浸けて解凍してください。完全に解凍した後、常温に10分ほど置いてから塩を振り、水気を徹底的に拭き取ってからグリルに入れます。
Q3:内臓(はらわた)が苦手なのですが、焼く前に取り出すべきですか?
A3:秋刀魚は胃がなく腸が非常に短いため、食べたものが体内に残りにくく、内臓ごと丸焼きにするのが伝統的かつ最もジューシーに仕上がる方法です。内臓を取り出すと腹腔内に空洞ができ、そこから水分が蒸発して身がパサつきやすくなります。もし内臓の苦味が苦手な場合は、丸ごと焼いた後に皿の上で骨と一緒にはらわたを外すほうが、身全体のジューシーさを損なわずに美味しくいただけます。
Q4:魚焼き専用アルミホイルを使うと、直火の美味しさは損なわれますか?
A4:通常の平らなアルミホイルだと落ちた脂が溜まりフライパン同様の仕上がりになりますが、凹凸のある「魚焼き用波型ホイル」を使用すれば、余分な脂が溝に落ちるため直火に近い焼き上がりが得られます。網に直接のせる場合に比べて香ばしさはわずかにマイルドになりますが、皮破れの完全防止と掃除の手間をゼロにできる利便性は極めて優秀です。