こうした日本の若者言葉や恋愛観の過渡期は、海外の主要メディアからも注目の的となっている。英BBCや米CNNなどのカルチャー特集では、「日本の若者はかつて肉体関係の段階をABCと呼んでいたが、現代では合意とメンタルヘルスを中心とした全く新しい対話スタイルを模索している」と分析されることが多い。
少子化や未婚化が叫ばれて久しい日本において、若者が恋愛を恐れているわけではない。むしろ、古くさい「手引き」から自由になり、自分たちの世代に合った無理のない「段階」を自分たちの言葉で再構築している最中なのだ。