この熱狂は国内に留まらない。日本独自の「ラブホテル」というカルチャーは、海外の観光客やクリエイターからも熱い視線を浴びている。欧米のブティックホテルとは一線を画す、独自の進化を遂げたガラパゴス的空間デザインが、彼らのインスピレーションを刺激するのだ。
ガイドブックには載っていない「ディープな日本」を体験したいと願う旅行者にとって、こうした施設は究極の目的地になり得る。日本のポップカルチャーの底流にある「カワイイ」と「エロティシズム」、そして「テクノロジー」が奇跡的に融合した場所として、世界的な評価を受ける日も近いかもしれない。