Q1:すでに普通の培養土で植えてしまいましたが、植え替えは間に合いますか?
A1:まだ枯れ込んでいなければ十分に回復可能です。休眠期(11月〜3月)まで待てる状態ならその時期に、もし成長期に葉が黄色く変色しているなら、根を崩さないよう慎重に掘り出し、無調整ピートモスと鹿沼土を同量混ぜた酸性用土へ速やかに植え替えてください。土壌改良材として硫黄華(粉末硫黄)を少量すき込んで酸度を下げる応急処置もあります。
Q2:庭植えにする場合、木と木の間隔(株間)はどのくらい空けるべきですか?
A2:系統によって異なりますが、樹勢が強く横に広がるラビットアイ系であれば1.5m〜2.0m程度の間隔が必要です。樹形が比較的コンパクトなハイブッシュ系であれば1.2m〜1.5m程度が目安となります。間隔が狭すぎると成木になった際に日当たりと風通しが悪くなり、病害虫の温床となります。
Q3:受粉用の2品種は、どれくらい近くに配置すればよいですか?
A3:ミツバチやマルハナバチなどの送粉昆虫が花粉を媒介するため、庭の端と端のように離れすぎていなければ問題ありません。鉢植えであれば隣同士に並べるか数メートル以内、庭植えでも数メートルから10メートル以内の範囲内に植え付ければ十分に自然交配が行われます。
Q4:水道水で水やりを続けていると土の酸度が中性に戻ると聞きましたが本当ですか?
A4:事実です。日本の水道水には微量のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分(アルカリ成分)が含まれているため、長年鉢植えに水道水を与え続けていると徐々に土壌pHが上昇します。2〜3年に1回のペースで一回り大きな鉢へ植え替えを行うか、春先に株元へ新しい無調整ピートモスを追加してマルチングを更新することで、安定した酸度をキープできます。