信子さまの類まれな才能の一つが、卓越した料理の腕前です。単なる趣味の領域を超え、宮内庁関係者や料理研究家の間でもそのセンスは高く評価されてきました。
これまでに『四季の家庭料理』や『思い出の先にはいつも家庭料理』といった著書を上梓。イギリス留学時代に培った西洋料理の知恵や、麻生家・吉田家に伝わる伝統の味、さらには旬の食材を手軽に美味しく仕上げるアイディアが詰まった内容は、一般の読者からもロングセラーとして支持を集めました。
料理本で見せる温もりあふれるエピソードからは、皇族という立場でありながら、日々の暮らしや家庭の温かさを大切に慈しまれてきた信子さまの素顔が伝わってきます。