ネット検索で「有働由美子」と入力すると頻出する「すっぴん」「結婚歴」「独身の理由」というワード。ここには、彼女が長年メディアで発信してきた率直な姿勢と、視聴者の深い関心が反映されています。
生放送ですっぴんを晒した「つけまつげ事件」とネットの誤解
『あさイチ』時代に最も視聴者を驚かせたエピソードの一つが、生放送中のメイク崩れや、企画内でのすっぴん公開でした。2010年代初頭の放送で、特集テーマに合わせて自らすっぴん姿を披露したり、番組オープニングでつけまつげが取れかけていたことを隠さずに自虐トークを展開したシーンは、SNS上で爆発的な反響を呼びました。
一部のネット掲示板などでは「放送事故か?」と面白おかしく切り取られることもありましたが、実際には「女性が毎朝メイクにどれだけの時間をかけ、プレッシャーを感じているか」を当事者として可視化するための高度なプロフェッショナリズムに基づく演出でした。自らの完璧なイメージを躊躇なく壊し、視聴者と同じ目線に立つ姿勢こそが、彼女の信頼性を決定づけたのです。
結婚歴ゼロの真相|なぜ独身を選び続けているのか?
公の報道記録および公式プロフィールによると、有働由美子氏に結婚歴はなく、現在まで独身です。過去には実業家男性との熱愛報道や事実婚に近い関係が週刊誌等で報じられたこともありましたが、籍を入れる選択はしていません。
この点について彼女は、2014年に刊行したベストセラー手記『ウドウロク』や特番インタビューの中で、自身の胸の内を率直に告白しています。
「20代、30代の頃は普通に結婚して子どもを産むものだと思っていた。しかし、報道の現場で目の前の仕事に全力を注ぎ込むうちに、気づけば40代を迎えていた」
(自著『ウドウロク』および過去の報道対談より要約)
仕事への異常なまでの情熱と責任感、そして「誰かの妻」「母」という枠組みに収まりきらない自立心が、結果として独身という生き方を選択させました。自著では、産婦人科で自らの身体と向き合った際の痛みや葛藤、不妊治療への関心と断念のプロセスまで包み隠さず書き記しており、多くの女性読者から「綺麗事ではないリアルな叫び」として圧倒的な支持と共感を集めました。