もし前兆を感じたら、最も効果的なのは「横になって足を高くすること」だ。しかし、混雑した車内や路上では難しいことも多い。その場合は、その場にしゃがみ込むだけでも脳血流の低下を防ぐことができる。
また、立ち止まったままできる応急処置として「レッグクロッシング(足を交差させて力を入れる)」や、両手を組んで左右に引っ張り合う「ハンドグリップ」といった動作が有効だ。これらは筋肉を収縮させることで、下半身に下がった血液を強制的に心臓へと押し戻す効果がある。日頃からこまめな水分補給と、ふくらはぎの筋肉を鍛えるストレッチを習慣化しておくことも予防につながる。