高校の定期テストや大学入試において、「鴻門之会」の剣舞シーンは最頻出の単元です。特に狙われやすい重要句形と予想問題をまとめました。
定期テスト頻出の重要漢文句形
定期テスト予想問題と解答のポイント
問1:范増が「君王為人不忍」と言ったのは、項羽のどのような行動を指しているか簡潔に説明せよ。
【解答例】:范増が玉玦を三度掲げて劉邦を殺すよう合図したにもかかわらず、項羽がそれに応じず劉邦を処刑しなかったこと。
問2:「不者、若属皆且為所虜」を現代語訳せよ。また「若属」とは誰を指すか。
【解答例】:
現代語訳:そうでなければ、お前たち(楚軍の一族)はみな今にも劉邦の捕虜になってしまうだろう。
指す対象:項荘をはじめとする項羽側の親族・部下たち。
問3:項伯が「抜剣起舞」した目的は何か。項荘の目的との違いに着目して説明せよ。
【解答例】:項荘が剣舞に乗じて劉邦を暗殺しようとしたのに対し、項伯は自らの身体で劉邦を覆い隠し、項荘の攻撃から劉邦を守るために舞った。