「清純派」としてのパブリックイメージを確立していたベッキーの所属事務所、サンミュージックプロダクションが受けた衝撃もまた甚大だった。CM契約を多数抱える看板タレントの危機に対し、事務所側は迅速な対応を迫られた。
緊迫した雰囲気の中で開かれた謝罪会見。質問を受け付けないスタイルで行われたその場は、事態の収束を図る狙いがあったものの、世間の反発をさらに強める結果となってしまった。裏側では億単位に及ぶ違約金や賠償問題の処理、スポンサー企業への謝罪回りなど、芸能界の危機管理史上に残る凄絶な対応が繰り広げられていた。事態の沈静化に向けた暗闘は、当時の関係者の証言からもその過酷さが伺える。