各レビューサイトやSNSにおける読者アンケートを見ると、本作に対する評価は極めて高く安定しています。「学校の歴史授業では見えてこなかった昭和天皇の人間像に胸を打たれた」「能條作品特有の緊張感に息を呑む」といった声が目立ちます。
特に高く評価されているのは、天皇を神格化することも不当に貶めることもなく、時代の荒波の中で責任と孤独に向き合い続けた指導者としてフェアに描こうとする制作陣の姿勢です。近現代史を敬遠しがちだったライト層からも「一気に引き込まれて全巻読破した」というレビューが相次いでおり、現代日本の歴史漫画を代表する傑作としての地位を確立しています。