祭り衣装の基本となる「三つ揃え(鯉口シャツ・腹掛・股引)」および足元の地下足袋は、洋服とは全く異なる寸法設計がなされています。粋に着こなすためには、各アイテムの特性と選び方の基準を把握しておくことが不可欠です。
まず、上半身の主役となる祭すみたや 鯉口シャツは、吸汗速乾性に優れた綿100%素材を中心に、伝統的な和柄からモダンな総柄まで数百種類以上が展開されています。袖口が鯉の口のように細く絞られているため、神輿を担ぐ際や激しい動きでも邪魔になりません。サイズはジャストサイズを選ぶのが鉄則で、大きめを選ぶとダボついて野暮ったい印象を与えてしまいます。
続いて、体幹を包む祭すみたや 腹掛 サイズの選び方には注意が必要です。腹掛は「胸囲」を基準に選ぶのが基本であり、胸元にたるみが出ず、背中のたすきがしっかりと張るサイズが理想とされます。腹掛のポケット(どんぶり)にスマートフォンや小銭入れを収納する実用性も備えています。
下半身を固める股引(ももひき)は、脚のラインにぴったり沿うタイトなシルエットが粋とされますが、従来の紐タイプは脱ぎ穿きが難しいという難点がありました。祭すみたやでは、初心者や子どもでも簡単に着用できるゴム股引やファスナー股引を開発し、着心地と伝統的な見た目を両立させています。そして足元を支える祭すみたや 地下足袋においては、長時間の練り歩きや激しい運行による足腰への負担を軽減する「エアークッション入り地下足袋(エアージョグ等)」が標準装備として圧倒的人気を誇っています。