白石蔵ノ介の包帯の秘密と強さの真実|四天宝寺部長の魅力を徹底解剖

白石蔵ノ介の包帯の秘密と強さの真実|四天宝寺部長の魅力を徹底解剖

白石蔵ノ介の包帯の秘密と強さの真実|四天宝寺部長の魅力を徹底解剖を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

続編となる『新テニスの王子様』において、白石蔵ノ介はU-17(アンダーセブンティーン)日本代表候補合宿に参加し、さらなる高みを目指して大きな壁に直面します。

高校生の実力者や世界各国の怪童たちが集う合宿の中で、白石は自らの誇りであった「バイブルテニス」に対して「無駄がないということは、相手にとって想定内の域を出ないのではないか」という深刻な葛藤を抱くようになります。平均値が極めて高い優等生テニスであるがゆえに、突出した異能を持つ世界の超一流相手には決定打を欠くというジレンマに直面したのです。

この苦悩を打破したのが、U-17プレW杯(ワールドカップ)におけるギリシャ戦でした。シングルス2でギリシャ代表の主将であるゼウス・イリオポロスと対戦した白石は、自身の五大ステータス(スピード、パワー、スタミナ、メンタル、テクニック)の配分を瞬時に偏らせる「五星(ファイブスター)の極み」を開花させます。

通常は全ステータスを均等な「4」に保っていたところを、状況に応じて特定能力を「7」まで跳ね上げ、残りを下げるという超攻撃的シフトを確立。さらに神速の五球連打「スター連打」を繰り出し、世界の強豪ゼウスを相手に見事な勝利を収めました。従来のバイブルテニスを捨て去るのではなく、完璧な基礎を土台とした上で自由自在に尖らせるという進化を成し遂げた瞬間でした。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。