傷の深さや発生箇所によって、適用される工法と請求金額は大きく変動します。店頭での見積もり時に慌てないためにも、部位ごとのオートバックス 板金塗装 費用の標準レンジを把握しておくことが不可欠です。
1. バンパー擦り傷(樹脂パーツ)
最も依頼頻度が高いフロントおよびリアバンパーの角部分です。樹脂パーツは錆びる心配がないため、外観の美観回復に焦点を当てたスポット塗装が主流となります。10cm以内のごく浅い擦り傷であれば1万5,000円前後、20cm前後に広がる傷では2万2,000円〜2万8,000円程度が平均的な目安となります。
2. フェンダー・ドアの線キズ(金属パネル)
狭い路地でのすれ違いや飛び石、いたずら等で生じやすいドア線キズ 修理費用は、バンパーよりもやや高めに設定されます。金属パネルは放置すると内部からサビが進行するリスクがあるため、防錆処理工程が必須となるためです。手のひらサイズ(約20cm)までの線キズであれば、2万5,000円〜3万8,000円前後が工賃の目安です。複数パネルに跨がる傷や、プレスライン(ボディーの折り目)上の損傷は作業難易度が跳ね上がり、4万円を超えるケースも珍しくありません。
3. ドアやフェンダーのへこみ傷(板金+塗装)
単なる擦り傷にとどまらず、下地パネルが押し込まれている場合、塗装前にパネルを専用プーラー等で引き出す「叩き出し・パテ埋め」の板金工程が加わります。車のへこみ修理 工賃目安としては、手のひら大のへこみ(10cm×10cm程度)で3万5,000円〜5万5,000円前後を想定しておく必要があります。骨格フレームに歪みが及んでいる重度損傷は、ピット内での対応が難しく、提携工場への搬送修理となります。