「どうせ親がネイティブか、長期の海外滞在を経験した帰国子女だろう」と思われがちですが、実態は異なります。もちろん帰国子女の合格者も多いものの、近年目立つのは両親ともに日本人で海外在住経験のない「純ジャパ」の家庭です。
純ジャパ家庭が実践した具体的な勉強法には、明確な共通パターンが存在します。
① 徹底した「耳からのインプット」(乳幼児期)
生後数か月から英語の童謡、アニメ(『ペッパピッグ』や『パウ・パトロール』等)、YouTubeの教育系チャンネルを日常的にかけ流し、英語を「勉強」ではなく「生活の一部」として刷り込みます。
② 洋書絵本からチャプターブックへの「多読」(3歳〜5歳)
『Oxford Reading Tree(ORT)』などの段階的リーダー教材からスタートし、文字と音を結びつけるフォニックスを習得。5歳前後には『Magic Tree House』や『Harry Potter』などの児童書を自ら好んで多読する読書習慣を確立します。
③ 英検1級過去問の徹底分析とオンライン英会話(直前期)
単語帳の丸暗記は子どもの集中力を削ぐため、過去問の長文を親子で音読しながら未知の単語をストーリーの中でインプットします。2次面接(スピーチ)対策には、ネイティブ講師とのオンライン英会話を活用し、即座に2分間の意見陳述ができる訓練を積み重ねます。