初夏から秋にかけて、シラミ 保育園 プールを契機とした集団発生の相談が急増します。しかし、学校保健安全法および厚生労働省のガイドラインにおいて、アタマジラミは「通常出席停止にする必要のない感染症」と位置付けられています。
感染メカニズムの実態は以下の通りです。
- プールの水そのものでは感染しない:アタマジラミは水中で呼吸を止め、毛髪に強固にしがみつく習性があります。塩素濃度の保たれたプールの水を介して泳ぎ移ることはありません。
- タオルの共用や脱衣カゴが原因:感染の主因は、プールサイドや更衣室でのタオルの共用、脱衣カゴへの衣類の重ね置き、ロッカー内での帽子の接触などです。
- 家庭内での二次感染防止策:家族間でブラシやくし、枕カバー、寝具を共有しないことが基本です。シラミの成虫や卵は60℃以上の温水に5分以上浸すか、衣類乾燥機に20分以上かけることで熱失活するため、日常の寝具ケアに熱処理を取り入れるのが極めて効果的です。