足かけ11年に及んだレギュラー放送、そしてその後の復活特番の中で、視聴者の涙腺を崩壊させ、あるいは大爆笑を巻き起こした「神回」は枚挙にいとまがありません。その多くは、男女の甘酸っぱい屋上告白と、思春期ならではの純真な言葉から生まれました。
語り草となっているのが、長年想い続けてきた同級生に思いを伝える正統派の告白エピソードです。「ずっと前から好きでした!付き合ってください!」という絶叫に対し、校庭の相手が息を呑み、静まり返る校庭。そこで返される「ごめんなさい、好きな人がいます」という無慈悲な宣告。しかし、振られた側の生徒が涙を堪えながら放った「伝えてよかった!ありがとう!」という清々しい一言は、スタジオのゲストや見守るV6の涙を誘いました。玉砕すらも美しい青春の1ページとして昇華される瞬間でした。
一方で、視聴者の腹筋を崩壊させたユニークな主張も本企画の醍醐味でした。「母ちゃん、弁当に冷凍食品のシューマイをそのまま入れるのはやめてくれ!昼には自然解凍されてるけど、周りがビチャビチャなんだ!」「校長先生、毎朝の校門指導で『おはよう』って言ったあと、ちょっとだけウインクするのをやめてください!」といった日常の些細な告発は、等身大の中高生らしさに溢れていました。
さらに、普段は照れくさくて言えない親への感謝を叫ぶ回も、視聴率を大きく押し上げるキラーコンテンツでした。女手一つで育ててくれた母親への「今まで迷惑かけてごめん、高校に行かせてくれてありがとう!」という感謝の言葉は、教室や家庭の茶の間に深い感動を届け、企画の懐の深さを証明しました。