長距離トラックドライバーの労働時間規制に伴う物流の混乱は、2026年に入り新たなフェーズを迎えている。関西と中国地方を結ぶ中継点として天理と福山が選ばれたのは、決して偶然ではない。名阪国道と西名阪自動車道が交差する天理は、東日本および中京圏からのアクセスに長け、山陽自動車道の中核に位置する福山は、九州・四国エリアへのゲートウェイとしての役割を担う。
両拠点間に無人自動運転トラックの協調運行ルートを設定し、各ドライバーが自身の拠点に戻れる「日帰り往復シフト」を構築する動きが急速に進む。現場の輸送効率は一気に3割向上したと試算されており、現場のドライバーからも歓迎の声が相次ぐ。