総務省統計局が公表する人口推計および国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、2026年の日本の平均年齢は49.0〜49.3歳と試算されている。2026年時点で48.4歳だった数値が、わずか6年でさらに0.6〜0.9歳上昇した計算だ。日本人の平均年齢が48歳を超えたのは2026年前後で、以降は毎年0.2歳前後のペースで上昇を続けている。
重要なのは、この数字が「単純な数の平均」である点だ。出生数が極端に少なく、団塊ジュニア世代以降の人口が突出して多い現在の年齢構成では、平均値が実感以上に高く出る。実際、内閣府の高齢社会白書や厚生労働省のデータと照合すると、2026年の高齢化率(65歳以上人口の割合)は30%を突破している。つまり国民の3人に1人が高齢者という時代に突入しており、平均年齢の上昇はその当然の帰結といえる。