Q1:桐生一馬の応龍の玉に刻まれた梵字にはどんな意味がありますか?
A1:応龍が掴んでいる宝珠には、梵字で「バン」という文字が刻まれています。これは仏教における「大日如来(金剛界)」を表しており、桐生一馬の生年である1968年(戊申年)の守護本尊に合致しています。災厄を退け、真理を体現する絶対的な守護者としての意味を持っています。
Q2:『龍が如く』シリーズで刺青を背負っていない主要キャラクターがいるのはなぜですか?
A2:例えば秋山駿や品田辰雄、谷村正義などは刺青を入れていません。彼らは裏社会の純粋な構成員(極道)ではなく、一般社会と裏社会の狭間に生きる「一般人寄りの視点」を持つキャラクターとして設計されているためです。刺青の有無によって、キャラクターが属する世界の境界線が明確に描き分けられています。
Q3:『龍が如く0』で桐生や錦山の刺青が未完成(筋彫り)だったのはなぜですか?
A3:1988年を舞台にした『龍が如く0』の時点では、桐生も錦山も極道としての確固たる生き方や覚悟が定まっておらず、精神的な発展途上(モラトリアム)にあったためです。物語を通じて自らの信念を見出したことで、後のシリーズに見られる鮮やかな彩色が施された完成形へと至りました。
Q4:ゲーム内の刺青デザインは現実の和彫り職人から見て忠実ですか?
A4:極めて忠実です。世界的に著名な本職の刺青師・Horitomo(彫友)氏がすべての主要図柄を伝統的な作法に則って考案しているため、図柄の配置、見切り(背景の雲や波)、季節の花の組み合わせに至るまで、本物の和彫りの文法から逸脱しない本格的な意匠となっています。