熱性けいれんで救急車を呼ぶ基準と対処法|命を守る危険兆候の見分け方

熱性けいれんで救急車を呼ぶ基準と対処法|命を守る危険兆候の見分け方

話題沸騰中の 熱性けいれんで救急車を呼ぶ基準と対処法|命を守る危険兆候の見分け方について、主要な情報をご紹介しています。

Q1:熱性けいれんを起こしている最中に、名前を大声で呼びかけたり体を揺すったりしてもいいですか?
A1:絶対に避けてください。大声で刺激を与えたり体を激しく揺さぶったりすると、脳への過剰な刺激となり発作を長引かせたり、脳に物理的な負担をかける恐れがあります。静かな環境を保ち、衣服を緩めて横向きに寝かせ、静かに見守るのが鉄則です。

Q2:けいれんが治まった後、ぐったりして眠ってしまいました。救急車を呼ぶべきですか?
A2:発作の直後は脳のエネルギーが消費されるため、一時的に深い眠り(発作後睡眠)に入ることがよくあります。呼びかけにうっすらとでも反応し、呼吸が規則的で顔色がピンク色に戻っていれば、多くの場合は自然な回復過程です。ただし、ゆすっても全く起きない、呼吸が浅く乱れている、顔色が青白い状態が続く場合は直ちに受診または救急要請してください。

Q3:救急車を呼んだ後、隊員が到着するまでに発作が止まったらどうすればよいですか?
A3:救急車の要請を取り消す必要はありません。発作が止まったとしても、初発の場合や原因疾患の特定(突発性発疹、インフルエンザ、中耳炎、髄膜炎など)のため、医療機関での診察が不可欠です。到着した救急隊員に「発作が何分間続いたか」「発作中の手足や目の様子」を正確に伝え、診察を受けましょう。

Q4:解熱鎮痛剤(座薬やシロップ)を使えば、熱性けいれんを予防できますか?
A4:一般的な解熱剤(アセトアミノフェン等)には、熱性けいれんの発症自体を直接予防する効果は確認されていません。解熱剤は子どもの辛さを一時的に和らげるためのものであり、薬の効果が切れて再び体温が急上昇する際に発作が誘発されることもあります。再発予防が必要な場合は、抗けいれん作用を持つダイアップ座薬などを主治医の診断に基づいて使用します。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。